5ヶ月振りの観劇
ミュージカル座さんの、「ジュニア」を観劇しました。
3月に観た、「ホイッスルダウンザウィンド」以来5ヶ月ぶり。
世の中がすっかり変わってしまい、
舞台を上演する側も、劇場に観劇に行く側も覚悟がいる状況。
ですが、やはり舞台というものが、他の何かで代用出来るものではないということと、
LIVEだからこその感動を体感して、ドキドキしたり、涙したりが当たり前に必要だと、感じることが出来ました。
躍動感を感じるのは久しぶりでした。
上演に至るまで、関係者の皆様の苦労は計り知れません。稽古から本番まで、徹底した感染対策のおかげで、上演することが出来たのだと思います。
私は、この「ジュニア」のファンでもあり、特別、熱心に関わってきた子供達が出演することもあり、1週間前くらいから、とても楽しみにしていました。
幕開きから、最後まで、子供たちの本気の眼差しと、全身から溢れ出るパワーに、力をもらいました。
この「ジュニア」、一人一人の人生にスポットがあたって、本当に素敵な作品。
オーディションのファイナリスト達の作品なので、さすがファイナリストというレベルの出演者達が揃い、本当に見応えがある。毎度、大人顔負けの実力を披露してくれる子達がいて、感心してしまいます。
そして、良くも悪くも、個々の力量がはっきりわかってしまう作品。とてもリアルで、そこもこの「ジュニア」が好きな理由の一つです。
年中、子供たちのオーディションの合不合格と向き合っていると、本当にいろいろなことがあるよなぁと思いながら、観ています。
今年は、たくさんの舞台が中止になってしまい、たくさんの子供達が、残念な想いをしたと思いますが、今はしっかり充電して、来たるべきに思いっきり、輝いてほしいです。